JR新大阪駅在来線改札内に、３期にわたって増床が進められている［エキマルシェ新大阪］（大阪市淀川区）のグランドオープンが12月21日に決定。店舗詳細が発表された。

新しくオープンするのは９店舗。なかでも注目は大阪を代表する老舗［吉野寿司］［グリル梵］［おつけもの処 高野］の３店舗が軒を連ねる「上方味百景」。［吉野寿司］では、昆布だしバーを併設し、小いなりとおだしのセットなど、ここだけの商品を販売。［グリル梵］のビーフヒレカツサンドに、［おつけもの処 高野］の天王寺蕪など、上方野菜のお漬け物はレアな大阪土産として使えそう。

また、こだわりの神戸牛と国産黒毛和牛の雌肉のみを提供する［神戸ビフテキ亭DELI］では、注文後に店内で焼き上げるステーキ弁当や、ローストビーフ弁当、焼肉バーガーなどを販売。

［カネテツ コンセプトショップ（仮）］では、ピスタチオ＆チーズなど、斬新なすり身の「練りBar」を新発売。１本から買えるとあって、新幹線車内でのビールやワインのおともにどうぞ。

［エキマルシェ新大阪］は、「さっと立ち寄り、15分でプチ満足〜大人がわくわくする、気の利くエキナカ」をコンセプトに2015年３月４日開業、26店舗がすでに営業している。また10月29日には、新幹線利用客の利便性を高めるために［アントレマルシェ］が土産売場を拡張し、［セブンイレブン］もオープン。11月５日にはスペシャルティコーヒーやコールドプレスジュース、ふわふわのタマゴサンドが食べられる［ドリップ エックス カフェ］がひと足先にオープン予定。