ロボットホームレス、大阪を徘徊

2015.7.30 15:17

(写真右)ホームレスロボット・ディルク

(写真2枚)

ロボットが人間社会で一緒に生活をしたら・・・、そんな映画や漫画の中だけと思っていた世界が、ホンダ・ASIMOやソフトバンク・pepperなどの登場により徐々に現実味を帯びてきています。ロボットが社会にうまくなじむことができるのか、社会とロボットの関わりを探求する『ROBOTINITY ロボットらしさとはなんだろう展』が、「ナレッジキャピタル」(大阪市北区)で始まりました。

最大の注目は、ホームレスロボット・ディルク。初めてその姿を見た人は、その風貌、仕草から、ロボットであることには気づかないはず。手回しオルゴールやゴミを積んだカートを押し進む姿、人と目が合えば頭を下げたり、手を出して小銭を求めたり・・・。”彼がロボットだと気づいたとき、人はどんな行動を取るのか”、映画のキャッチコピーのような状況があなたにも訪れるかも。

展示会場では世界を旅したディルクの映像が流れていますが、7月30日〜8月1日までの3日間は、ナレッジキャピタルのどこかに現れる予定のディルク。彼を人だと思い込んでる人が、いったいどんな表情をするのか、ストリートシアターの観客として、目撃してみて。

「ROBOTINITY ロボットらしさとはなんだろう展」

期間:2015年7月30日(木)〜10月4日(日)・10:00〜21:00
会場:ナレッジキャピタル[The Lab.みんなで世界一研究所](グランフロント大阪2F)
料金:無料

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