移転後も続々売切、宇治の人気パン屋

2015.7.31 15:32

玉木シェフ自らが探してきたというクリスタルのシャンデリアが七色に輝く店内

(写真5枚)

2001年のオープン以来、連日行列ができる大人気店「たま木亭」(京都府宇治市)。1996年「クープ・ド・モンド」日本代表となり、上位入賞の経歴を持つオーナー玉木潤シェフが、多くのお客さんに対応できるよう7月23日に移転し、店内も厨房も約3倍以上の広さに!

移転先は、元の店から南へ約100メートル。玉木シェフ自らが探してきたというクリスタルのシャンデリアが七色に輝く店内には、ノスタルジックなアンティークの什器の中やカーブを描いた棚の上に約80種の焼きたてのパンがズラリ! 「厨房からお客さんがパンを選ぶ楽しそうな笑顔が見られるようになり、働き甲斐がありますね。のびのび作業でき、数も多く焼けるようになりました」とのことですが、人気商品は並ぶ側から次々、売り切れていきます。

パンは左から栗と黒豆とオレンジピールのパン180円、炭火焼き鳥を生地で包み柚子胡椒がアクセントとなった宮崎240円、宇治橋通り240円(以上税別)
パンは左から栗と黒豆とオレンジピールのパン180円、炭火焼き鳥を生地で包み柚子胡椒がアクセントとなった宮崎240円、宇治橋通り240円(以上税別)

ここで、オススメしたいのは、粒餡とほうじ茶をブレンドした生クリームをほうじ茶生地と合わせた「宇治橋通り」、オレンジの香りが黒豆や栗と意外に合う「栗と黒豆とオレンジピールのパン」など、移転後に登場の新商品。今後も「並べられるパンの数が増えたので、徐々に新しいパンも考えていきたいです」と玉木シェフ。これはちょこちょこ、行かなくては!

取材・文・写真/いなだみほ

[たま木亭]

2015年7月23日移転オープン
住所:宇治市五ヶ庄新開平野57-14
時間:7:00~19:00(売り切れ次第閉店) 月・火曜休
電話:0774-38-1801

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