新ダイビルにレストラン4店オープン

2015.7.21 19:52

[寿し処 黒杉]の黒杉さんは、移転にあたってしゃりの味を心機一転。ごはんの粒が大きくなり、寿司の旨みがさらにアップしています。ランチもスタート、3,500円(女性限定)と5,000円のコースです

(写真3枚)

7月11日に、大阪・北新地の新ダイビル1・2階の商業ゾーンが開業し、2階フロアに登場したのは、4店のレストラン。ミシュランで星を獲得している、江戸前の技に関西の流儀を加えた[寿し処 黒杉]と、野菜や魚介を中心とした食べて健康になる韓国料理[ほうば]、そして藤田シェフ渾身のイタリアンを披露してくれる[ラチェルバ](旧タベルナ デッレ・トレ・ルマーケ)と北新地の名フレンチ [キャトル ラパン](名物ステーキランチは800円〜)、この4店舗ともが本店をこちらに移転しました。

どの店も足元まで全面ガラス張りの開放的な空間に、シェフズテーブルや隠れ家風個室を設けて、大人の楽しみ方ができる店ばかり。さらに1階にも2店舗が近日中にお目見え予定で、堂島の美食時間がさらに充実の予感です。

左から、黒杉章宏さん、谷九[鮨 原正]の石川功さん、[老松 喜多川]の喜多川達さん。この日はプレオープンゆえの豪華メンバーでした
左から、黒杉章宏さん、谷九[鮨 原正]の石川功さん、[老松 喜多川]の喜多川達さん。この日はプレオープンゆえの豪華メンバーでした

同ビルは、1963年、建築家・村野藤吾によって設計。2015年3月、装いも新たに完工し、約1,000坪の敷地には、かつての屋上樹苑を継承した堂島の社も。新たに生まれた安らぎの庭園には、旧・新ダイビルの4階部分に設えられていた羊のオブジェや屋上にあった樹齢50年のケヤキやモミジも継承されています。今後、シジュウカラやメジロ、アオスジアゲハなどさまざまな生き物の生息も期待されつつ、すでにビジネスマンやOLの憩いの場となっています。

取材・文/いなだみほ

[新ダイビル]

住所:大阪市北区堂島浜1-2-1
<2F店舗>
寿し処黒杉/電話:06-6342-0919
LACERBA(ラチェルバ)/電話:06-6136-8089
韓国料理 ほうば/電話番号:06-6456-0090
brasserie quatre lapin(キャトル ラパン)/電話:06-6343-8663

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