全国区で活躍する、関西在住の二人の人気イラストレーター・ニシワキタダシさんとえちがわのりゆきさんが初めて一緒に行う『おじさんとうんころもち』展が、「梅田ロフト」（大阪市北区）で６月13日から開催されます。

「おじさん」を描くイラストレーター・ニシワキタダシさんは、「あかんたれ」「いらんことしぃ」など関西のことば約200語をゆるいイラストと鋭い視点で解説した『かんさい絵ことば辞典』シリーズがロングセラーを記録。最近では阪神百貨店のキャラクターや雑誌のイラスト（雑誌『SAVVY』でも連載中！）、LINEスタンプなど、多彩に活動しています。一方、「うんこか、もちかわからない」という不思議なキャラクター「うんころもち」を描く漫画家・えちがわのりゆきさんは、やさしい色と鉛筆で描かれたうんころもちくんの言葉が深くこころに響くとTwitterなどで話題に。

そんな２人のイラストに通じるのは「クスッと笑えて癒やされる」世界。ゆる〜いイラストと深い言葉のギャップに、女性だけでなく男性もハマる人が続出。「作品が大好きで、４年前にイベントで出会ってからずっと２人でなにかやりたいって言っていたんです」とえちがわさん。「実際、今回あがった作品を並べても何の違和感もなくて。ちくわ、おにぎりとか本当に好きなものを描いただけなんですよ」とニシワキさん。２人の代表作・おじさんとうんころもちを描く際、鉛筆のタッチや色のトーンは多少合わせたとのことですが、想像以上にお互いのイラストが馴染んでいます。

イベントでは、新作・旧作も含めた作品展示や、そのほんわかした世界に入り込んで記念撮影ができるフォトスポットなども登場。なかでも楽しみなのは、20日に開催されるお絵かきイベント。ふたつのお題を言うと、即興でイラストを描いてくれるというものですが、自分だけのシュールでかわいいキャラクターが誕生し、宝物になりそう。先着50名なので、お早めに！（21日も急遽開催することになったそうです！）