８月に再演するミュージカル『レ・ミゼラブル』。前回に引き続きエポニーヌ役を演じる平野綾が大阪市内で会見を行った。

平野の大阪での初舞台は今回同様［梅田芸術劇場］。前回の『レ・ミゼラブル』では会場が違ったこともあり、今公演は戻ってきた感があるのだとか。「舞台が終わったあとの押し寄せるような歓声が、大阪はすごく熱いなぁと思っていて。熱意が伝わってきてありがたいと思います」。

とはいえ、年始にもミュージカル『モーツァルト』で来阪。「半分地元ぐらいの勢いですごく大阪に詳しくなってきている」という一方、「初めて会った人とでも仲良くなって、おいしいお店とか楽しい場所とか聞いて、そこに行くのが大好きなので、道で出会ったら声をかけて欲しい」と、まだまだ大阪で新しい発見を求めているようだ。

声優や歌手としても活躍する平野だが、子どもの頃の最初の夢がミュージカルスターになることだったいう。「スターというのは恥ずかしいですけど、私の座右の銘である”初志貫徹”を果たせてるんじゃないかと思います」と今の自分を褒めた。