市長の参戦、堺市初の野外ロックフェス

2015.4.23 16:07

KANA-BOONがホームと語るライブハウス[三国ヶ丘FUZZ]

(写真2枚)

今年の3月、メジャーデビューからわずか1年半で日本武道館を超満員にした、今最も活きの良いロックバンド・KANA-BOONがホームと語るライブハウス「三国ヶ丘FUZZ」(堺市堺区)。彼らのデビューをガッツリ支えた田原店長が次なるスターを育てるべく、無料野外ロックフェスティバルを5月5日(火)・6日(水)に開催します。

きっかけは、なんと堺市の竹山市長からの提案! KANA-BOONの大ファンを公言する64歳の市長は「彼らのように、世界へ羽ばたくアーティストを」と堺市の音楽文化発展をこのイベントに託したのだとか。そこで、今は無名だけれども「1~2年後には確実に有名になる!」と田原店長が太鼓判を押す、28バンドが出演。また、学生時代にFUZZに通いつめたFM 802のDJ・板東さえかが、思い入れたっぷりにクロージングDJを務める。

「会場は市役所の前、お祭り気分で楽しんで欲しい」と屋台も田原店長企画。つけ麺やパンケーキといったフードはもちろん、スーパーボールすくいや似顔絵コーナー、市役所内のロビーではのど自慢大会エリアがあったり、仮に”音楽目当て”でなくても友達同士、親子で楽しめる内容に。「で、流れてくる音楽の中からきっと気に入るバンドがいると思うんです(笑)」という狙いも。

南大阪を中心に活躍するバンドが登場。(左からイヌガヨ、林青空、板東さえか)
南大阪を中心に活躍するバンドが登場。(左からイヌガヨ、林青空、板東さえか)

ちなみに先日、田原店長の元には「10歳と6歳の子どもがライブハウスに行ってみたいと言ってたのですが、さすがに一緒には行くことはできませんでした。親子で楽しめる素敵なイベントを企画してくださってありがとう」と、早くも感謝の気持ちを伝える一通の手紙が。住民からも期待が高く、堺市が一緒になって盛り上げる、アットホーム感いっぱいのロックフェスになりそうです。

「MIKROCK(ミクロック)」

5日出演:夜行性のドビュッシーズ、GRIKO、ヤバイTシャツ屋さん、君がそうなら僕はこう、Balloon at dawn、Lambda、DJ格下(Brian the Sun)、花柄ランタン、さかもとたかはる、田代翔祐(kazca)、バウンダリー、アルクヒト、DJ板東さえか(FM802)
6日出演:オトワラシ、神頼みレコード、DABIDE'S fire、イヌガヨ、林青空、クチナシ、さしすせそズ、gugaguga、CLEAR PALETTE、イクローバンド(from ワタナベフラワー)、かいや(World Slow High Pace)、andRE、石崎アスミ、坂口有望、ユメクイ思想、FATE BOX

日程:2015年5月5日(祝・火)・6日(祝・水)
時間:5日=14:00〜20:00、6日=12:00〜19:00
会場:堺市堺区南瓦町3-1 堺市役所前広場
料金:無料
電話:072-256-7666(三国ヶ丘FUZZ)

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